2011年3月14日月曜日

フリマ王国2011・出展レポート

大阪港近くの大型フリマ2days。初出展です。

私が名古屋を出発したのは、未曾有の大地震の直後でした。
新幹線が静岡からは運転を再開したとの報を聞き、とりあえず名古屋駅まで向かったのですが、まったくのデタラメでした。

地震の直前に静岡駅をでたこだま号が名古屋駅に停車しており、これがこの日最後の新大阪行きでした。
乗車率は余裕で300%オーバー。1時間半遅れの17時ごろに出発しました。私は出発間際に偶然駅に着きました。当然立ったまま。まったく身動きができません。

新大阪駅はもっと悲惨で、まったく新幹線は動いていないのにどんどん人がやってきて、改札を出るのもままなりませんでした。

会場となるインデックス大阪のすぐ近くのホテルにチェックインして、当日を迎えました。

やはりというかたどり着けなかった出展者さんもおられたようで、ブースにはちらほら空きがありました。
私のブースは頼んでおいた椅子がありませんでした。本部に行って補充をお願いしました。

「占い多すぎ」というお客さんの声がよく聞こえてきます。
雰囲気はまったくもって「フリマ」なのですが、手づくり・パフォーマンスエリア(だと思う、集中的に集められていた)には私のほかに占いブースが5つ、計13人の占い師がスタンバイしていました。
ちなみにこのアリアだけがぽっかり人通りが少なく、なんとも情けない気分でした。

会場規模は4~5倍の名古屋のマンモスフリマでも占いは毎回2~3組程度。前回は私だけでした。
それにタロットの強敵「手相」もすぐ近くに。一般の方の占いのファーストチョイスはほぼ100%手相。これは今までにも何度も経験しました。
お値段もワンコインが相場でした。

初日は来場者の割には来店してくださる方が少なく、久々の赤字でした。出展料とレンタル代もペイできませんでした。

翌2日目。
なぜかブースにおいてあった椅子がまたも撤去されていました。また本部へ抗議に行かなくてはなりませんでした。机はそのままでなぜ椅子だけ片付けるのでしょう?

来場者の数自体若干前日よりは多かったような気がしました。
おかげさまで鑑定に来て下さる方も倍増。
フリマであることを考えれば上出来ですが、交通費・宿泊費は持ち出しとなりました。

災害に遭われて苦労されている方が多い中、お祭気分でいてはいけなかったのかもしれません。
私個人としては何もすることはできませんが、次回出展の売り上げの一部は義捐金とさせていただこうかなと考えております。