2009年11月24日火曜日

癒しマーケット2009・出展レポート

昨日は名古屋は栄のど真ん中にあるナディアパーク内にあるデザインホールで開催された、「癒しフェスタ2009」に参加させていただきました。
「美・健・癒」がテーマのフリマスタイルの内覧会で名古屋では初開催だそうです。

かなり前からこのイベントのことは知っていたのですが、なにしろ出展料が高額。趣味で店を出すという範疇は超えています。
散々迷って、
「まあ、こういったイベントに出るのも記念によかろう」と思い、締め切りぎりぎりになって申し込みました。

例よって荷物はたいしてないのですが、他のブースはどんな様子か探ろうと、前日搬入を考えたのですが、あいにくの雨。面倒くさくなって、当日の朝に変更しました。

ナディアパークには駐車場がありますが、30分250円に停めてはますます財政が苦しくなるので、かなり遠方の打ち止め駐車場に車を置き、奥様カートでえっちら、おっちら手運びしました。

さて、準備時間の9時に会場入りすると、もうほとんどのブースの準備が完了していました。
さすがに企業出展が多いかなあと。

同業者の占い関係のブースもかなりたくさんありました。
特に私の並びのブースはほとんど全部占い系。

うーん、お客さんにしてみれば、単に運勢を見てもらおうではなく、何占いにしようかとか、どの人のところにしようか選べる状態。

当たり前ですが、ブースの看板などを見ると私以外どうみてもプロ。
これは苦戦しそうだと思うと、なんだか緊張して何度もトイレに行きました(ただ単にお腹が冷えただけかも)。

とかなんとかしているうちに、開場の11時が迫ってきました。
入口付近は最初閑散としていましたが、徐々に入場を待つお客さんが並び始めました。

オープンと同時に怒涛のごとくとはいえませんが、どんどんお客さんは入ってこられました。
主催者が前宣伝はしっかりしてくれているか心配だったのですが、料金の分はがんばってくれたようで、予想以上の滑り出しでした。

さすがに、癒しマーケットと銘打っているだけあって、普通の会場と比べても、占いのお店の看板をじっくりチェックしておられるのがよくわかりました。
私のブースの黒いプラダンに紙を貼っただけのしょぼい看板の能書きや料金表も通り過ぎ行く人たちにガン見されます。

15分ほどそんな状態が続き、お隣の透視リーディング(すごいな、やはり超能力がいるのかな?)のブースに最初のお客さんが来ました。
「うう、先を越された」と勝手にライバル視していたら、私のブースにもお客さんが来て下さいました。

さて、その後はノンストップの耐久レースになりました。
なんと最後までずっと順番待ちの列ができ、一度も途切れることがありませんでした。
そんなわけで、昼食もとれず、トイレにも行けませんでした。こんなこともあるんですね。

最後のお客さんの鑑定が終わった直後に、終了のアナウンスが入りました。
1日で48人鑑定しました。
もっとたくさん鑑定した日も過去ありますが、正真正銘ノンストップなのは初めてでした。
当然売り上げも最高新記録更新。おそらくこれが限界かと。

お隣のブースもお昼過ぎに、
「もう4時過ぎまで予約でいっぱいです」とかお客さんに説明しているのが聞こえたので、やはり盛況のようでした。

私も予約制にすれば、お客さんをずっと立って待っていただかなくてすんだのかもしれませんが、なんといっても個人商店。
辛抱強く順番を待っていてくださった方には本当に申し訳ないことをしました。

鑑定にきてくださった方を見ると、時間が経つほど手荷物が増えていたので、物販のブースも繁盛していたようです(まったく他のブースを見れなかったのであくまで推測ですが)。

主催者も出展者もほくほくで、大成功のイベントだったと思います。
来年は9月下旬に2日間の予定で開催が決まっています。

カードリーディングはかなりの集中力を要するので、このペースで2日間はきついかも。それよりも喉がつぶれるかな。
まあ、いつもこんな心配ができたら幸せなのですが。

それはそうと、イベントの性質上、お客さんはかなりの占いマニアの方が多いのではと思ってびびっていたのですが、全然普通でした。そもそも占いは初めてという方が大半でした。
それから「女性のためのイベント」というふれこみだったせいもあり、来店してくださったお客さんは全員女性でした(笑)。