2011年4月3日日曜日

あのとき、あんなこと(出展編)

今回は、過去の出展で発生した思い出深い(忌まわしい)記憶の残る出来事のいくつかを振り返ってみようと思っています。

その1 職員の方ゴメンナサイ
福井のアオッサアトリウムのイベントは地元のお祭との相乗効果で、人気爆発。なにしろ修行期間でしたので、鑑定料もチップのみ。
女子高生やOLをメインに大行列ができてしまいました。
まあ、なんとかなるだろうと思って勝手に延長していたのですが、ふと顔を上げるとさらに列が伸びている!
主催者の方(おそらく県の職員さん)が、最後尾で「本日受付終了」の看板を持って、1時間以上立っていて下さった。
あのイベントはあれから開催されていないけれど、もしかして私のせい?

その2 椅子がどこかにあれば
つい先日の、大阪港の「フリマ王国」でのこと。椅子を2脚レンタルしたのですが、もうひとつあるとカップルの来場者に喜ばれます。
会場付近にどんなボロいのでもよいから「放置椅子」がないかと捜したら、すでに使用していない物置を発見。中を開けると、私のために用意したような事務用の椅子が入っていました。
自分でせっせと汚れを取って勝手に使い、終わったら涼しい顔をして元に戻しておきました。これはもしかして泥棒?

その3 屋根がない
真夏のショッピングモールの屋外開催のイベントでした。
主催者に問い合わせると、
「モールの屋根があるので、直射日光や雨は防げます」とのこと。
ところが現地に着くと、確かに屋根はあるがとても小さいし、私のブースは背後が壁面で日光直撃。
その頃はまだテントをもっていなかったので、
「このまま出展したら焼け死ぬ」と思い、逃げようかと思いました。
結局、抗議したらモールにあったパラソルを貸していただけたのですが、中央にポールが突き刺さった丸テーブルでの占いはすごくやりずらかったです。

その4 いい加減極まりない主催者
今池の夏のお祭での出展でした。
あらかじめいただいた地図でみるよりお祭会場からフリマスペースはずっと離れていました。
どうやら主催者は道路脇に植え込みがあることを確認せずブース割りをしたようで、2×2メートルときいていたのですが、当日になって「1×3でお願いします」といわれました。
これではテントが立てられません。
おまけに、「ブースははみださないように」とくどくいわれ、セッテイングすらできませんでした。
そのうち雨が降り、風が強くなり、テントが風で飛んでしまい、結局出展せずにそのまま帰りました。
他の出展者と地元の方とのトラブルもあったのですがで、責任は主催者にある内容だったのに、
「当事者同士で解決してもらわないと困る」と最初取り合わなかったりと、不愉快なことが多いイベントでした。翌日も開催されたのですが、もう行きませんでした。

その4 出入り禁止
競艇場で出展をしましたところ、2回目は断られました。
理由は、「会場との揉め事を避けるため」でした。どうやら、
「今日勝つボートを教えてほしい」と鑑定を依頼されトラブルになることを心配しているようでした。
ただ、そんな相談はまったくありませんでした。でもまあこれは当然の処置かも。
名古屋大学祭のフリマは、過去2回出展させてもらいましたが、今年からはプロ出展を排除するため、占い・似顔絵は禁止との通達を文書でいただきました。
少なくともこの2年、私以外占いはいませんでしたし、似顔絵屋さんもゼロだったような。

その5 やかましい
合同イベントだと、コンサートも同じ会場であったりします。
すると演奏が始まると商売にならないことが多々ありました。
覚悟の上で望んだ場合は別として、なるべく静かな所をお願いしたのですが通じていなかったり、会場についてから知らされたりということもありました。
私以外にも、パフォーマンス出展の方でこのパターンで地獄を見た方を散見いたしました。

その5 まったくお客さんがいない
初出展のイベントはその認知度や規模がよくわからないことがあります。他の出展者さんから情報をいただくのですが、あてにならないことも正直多いです。
はりきって会場に着くと、
「こりゃだめだ」というくらい人の集まる場所から離れていたり、かなり高額な出展料を払った割りにはまったく宣伝がなされていなかったりということがありました。
その上、
「お客さんが皆さんが連れてくるものだ」と終了後、出展者を集めて説教する主催者もおりました。

その6 お気遣いどうもありがとう
まったくのエコフリマなのにもかかわらず、「占い師さんも来ますよ」をチラシに載せてくださった主催者がおられました。
宣伝になったかどうかは微妙ですが、ちょっとうれしかったです。

その7 ご挨拶に来て下さる主催者
各ブースを回って挨拶に来て下さる主催者には恐縮してしまいます。だいたい、そういう会場はお客さんも多かったりして。
また、おしぼりやジュースの差し入れをしてくださるケースもありました。

その8 会場を間違える
現地に着いたらやけに静か。おかしいなと思ったら会場を間違えていました。
まったく方角が違ったのでその日はキャンセルとなりました。

その9 行ったら中止
現地に着いたら、出展者は集まりはじめても、肝心の主催者がいません。電話をすると、
「雨が降るという予報なので中止にしました」とのこと。
スタッフを一人待機させるとか、中止の看板を立てるとかできなかったのだろうか。
ちなみにその日は開催時間中は雨は降りませんでした。

主催者への批判めいたことも書いてしまいましたが、実際は大半の主催者は本当に出展者やお客さんのことを考え、がんばっていてくださいます。
それから、畑違いの出展なのにも関わらず、広い心で出店を認めてくださることも何度もあり感謝しております。
今後ともどうぞよろしくお願いします。イベントへの出展のお誘いをお待ちしております。