2011年5月5日木曜日

ぎゃる天フリマ・出展レポート

とうとうやらかしてしまいました。shikinami史上初のオケラでした。

GW3連休の中日、何の因果か5時半に起床。一路新城の山の中をめざしました。
早朝であったので、渋滞に巻き込まれることもなく豊田市街を抜け、301号線をひた走ること1時間余。
ナビにしたがって着いた先は、湿原にたたずむただの民家。どうやらナビも山中は得意でないようでした。

運良く案内板があったので、目的地のモーターランド三河はわかりました。
というか、入り口付近は改造車が列を作って開場を待っていました。

並ぶこと30分、ようやく中に入ると山を切り開いた簡素なレーシングコースが出現。昨年までのYZサーキットと同じような感じです。

担当者を捜すと、私のブースは右端の遊牧民風のテントだといわれました。
他のブース(といってもブラジル人のみなさんの出展のみ)や企画展はカーポートを利用していました。
なんでも静かな環境になるよう配慮してスポンサーの方が設置してくださったそうな。

ありがたい話ですが、下がでこぼこの土なので机がまっすぐ立てられず、おまけに強風が来るとシートがものすごい勢いでめくれあがります。
ただ、場所がコースから最も離れており、テントは屋根だけでなく前面をすっぽり覆うタイプなので中は結構静かです。

主催者様は目立つようにとでかい手製の看板まで用意してくださり、パンフにも紹介してくださいました。

準備はほどなく完成し、開始の9時を迎えます。
ぎゃる天フリマはこれで3回目ですので、
先回同様、「あ、いたいた」的な感じで、前来たお客さんが他お客さんを連れてきてくださるのではと期待していたのですが、まったくそのような感じはなく、無風状態が続きました。

なにしろ、フリマエリアを物色する方自体ほとんどおらず、いても私のブースの前でさくっとUターン。まったく関心を払われません。勧誘しようにも周囲には誰もいない状態。

走行を観戦したりして時間をつぶしたのですが、さすがに3回目、見ていてもすぐに飽きてしまいました。
そのうちブラジル人の方のブースは知り合いがやってきて盛り上がり始め、さらに流れがよどみ始める始末。

2時間ほど粘ったのですが、なんだかむなしくなり早々に退散いたしました。お客様はゼロ
今までにも早帰りは何度かあったのですが、まったく来店者なしは初めての経験でしたので、正直がっかりしました。

もう少しがんばればよい展開があったのかもしれませんが、もっと悲惨になりそうな予感がさらにしたので、せっかくの休日を丸々1日無駄にするのはやめようと思い、昼前にひっそりと閉店しました。

またひとつ、おなじみ会場をなくし、残念至極です。