本当ならタイトルを、「癒しマーケット、ついに赤字決済に転落!」とでもしたいところです。
本業のほうが忙しかったせいか、なんとなく頭がぼんやりした状態で当日を迎えました。
何度も出展しているイベントなので、慣れも災いしたのかもしれませんが、忘れ物をしまくりました。
なかでも携帯電話がなかったのが痛かったです。予約をいただいてもご連絡ができません。
でもまあ結果オーライ。予約を取ることは一度もなく2日間を終えました(涙)。
オープンは11時なのですが、何を血迷ったのか2時間近く前に会場入りし、ものすごくのんびり準備をしていました。
私のブースは右が柱、左がお隣さんがレンタルした間仕切りで個室風になっていました。それはよいのですが、柱が邪魔でなんとも目立ちません。
開場してお客さんが前を通っていくとき、皆さん反対側のストレッチ関係のブースばかり着目しており、こっちにまったく目線が来ていません、というか、後頭部しか見えませんでした。
そんなわけで最初の1時間はお客さんはゼロ。
それでも、お昼過ぎからは、連続して来店もあり、それなりに盛況でした。
終盤、会場が閑散とし始めたころも、追っ付けリピーターさんが続けてきてくださり、なんとか形になりました。
やれやれという気持ちで初日を終えました。
翌日は忘れ物も補充して、自分なりに準備万端で開場を迎えました。
さっそくリピーターさんがご友人を連れてお越しくださり、
「ああ、ありがたや」なんて感謝していたら、その後はまったく無風。
これが恐ろしいことに本当に注目されませんでした。もしかして透明人間になってしまったのではと、心配になってしまいました。
向かいのブースの方は、通路に立ちはだかってビラを配っており、
「やめてほしいなあ」と思っていたのですが、そのうち私のブースのまん前にどんと陣取ってしまいました。
やはり私は存在がなくなってしまったようです(哀)。
苦情も言いたかったのですが、
「そうせアンタのとこにお客は来ないからいいでしょう」とギャク切れされるのが怖くて我慢していました。
出展料が私のようにセミプロでもない人間にとってはかなり高額なこともあり、この日はとうとう赤字でした。
ナディアパークで行なわれた最初の2回はトイレにも行けないくらいの大盛況だったのが嘘のようです。
現在のウィンクあいちに会場を移してからも、今までは予約簿もそれなりに活躍していたのですが、とうとう今回は一度も登場の機会がありませんでした。
リピーターさんには大々的にご案内を郵送したりと珍しく営業活動にも力を入れたのですが、いつもよりむしろ再会できた方は少なかったような。
お客さんの数が減り、出展ブースも空きが目立ち、気がつけば企業とプロ出展ばかりが目立つ展示会になっしてしまい、私のように「好きでやっている」という方は、ほとんど見かけなくなりました。
呼び込みマナーもひどいので、いよいよ考え直す時期かもしれません(涙)。