2009年9月4日金曜日

タロット占いとの出会い

私がタロットと出会ったのは、今から25年前、大学3年のときでした。

当時付き合っていた女の子となぜか大学祭に何か個人出展しようということになり、占いをやることになりました。
というのもその子は大の占い好き。そのころ発刊されていた占い専門誌を毎月購読していまいた。
彼女はすでにタロット占いは一通りマスターしていたので、じゃあオレも、というノリでマニュアル本を買ってきてやり方を覚えました。
相当ひどい占い方だったと思うのですが、当日はかなり盛況でした。

そんなこんなでなんともいい加減なスタートでしたが、それからはお金をもらって占いをする機会はしばらくありませんでした。

ところが時は経ち、家庭の不用品がたまったのでフリマで売りさばいていたら、ふとまた占いをやってみたくなり1年半ほど前から今の形態になりました。

本業の仕事を抱えているので、週末占い師にちがいはないのですが、できればどこか場所と時間を固定してできたらなあと思っています。
実際占いをしていると、「いつもはどこでやってんの?」としばしばきかれますしね。

さて、大学生の頃は大アルカナといってメジャーな22枚だけを使って占っておりましたが、現在は78枚のフルセットを使用しています。やはりこのほうがきめ細かい占いができます。

タロットのカードの意味やその解釈、果てはスプレッドの方法まで、解説書によって書いてあることがまちまち。これは他の占いと比較してもかなりフレキシブルというか適当。
例えば手相なんかは、どの本を読んでも基本は同じ。生命線はやはり生命線です。

まあ、その分、タロット占いは占者の力量が問われるということになるでしょうか。
私は心理学が専門なので、そこで得た知見は結構役に立っています。
一番有効だったのは、ユング心理学のアーキタイプ論。彼が唱えた「老賢者」「愚者」「運命の輪」などはタロットのカードにそのものズバリがあったりします。


とまあ、そんなわけで、今週末も出展しますのでどうぞよろしく。

9月5日(土) 伊勢湾台風50年市民防災の集いフリーマーケット
 場所:大同大学(名古屋市南区) 時間:10:00-15:00
 お一人5分、300円で占います。ぜひお越しください。