私は全体運も占いますが、それだとなんだか占いの本の内容をそのままいっているような感じであまり好きではありません。
ですから、
「何を占いましょうか?」と必ず尋ねることにしています。多くの方はすぐに「ああ、だったら」と相談内容をおっしゃるのですが、中には「うーん」と考え込んでしまう方も。
あくまで、「全体運を」という方も少なくないのですが、結局占っているうちに気になることがでてきて、そればかり質問されることもあります。
全体運を占うにはホコスコープ法、一点集中にはケルト十字とスプレッド(カードの並べ方)が異なりますので、途中変更はできないのが実情です。
さて、では一体何についての相談が多いかというと、やはり若い方は恋愛でしょうか。
しかし、不景気続きのせいか、お仕事、特に転職についての相談は年齢を問わずすごく多くなってきています。
中でも、保育・看護・福祉系の方の相談件数が飛び抜けて多いです。それだけストレスフルな職場環境なのでしょうか。
また、オープンな環境での占いでもかなり深刻な内容のものも結構多いです。病気・離婚・裁判がらみの内容などは簡単に結果を申し上げてよいのか戸惑ってしまうこともあります。
当たり前かもしれませんが、100人いれば100通りの悩みがあるのが人間のようです。