2009年11月3日火曜日

no doubt で間違いない

10月のデザインフェスタで縁あって知り合いになりました、Smiléさんのサイトを御紹介いたします。

http://nodoubt.com.cn/







とっても魅力的な女性を描く方です。

無理をお願いして、出展用の机上popと告知用のカードにイラストを使わせていただけることになりました。
次回、11月7・8日のクリエーターズマーケットから使用させていただきます。ご来店の際は是非チェックしてくださいね。


ところで、占いをやっていると、お客さんの中にタロットリーディングができる方が来店されることがあります。
「どのカードを使っていますか」と質問されたので、
「スタンダードなライダー版です」と答えると、
「ああ」といってプイっと行ってしまう方がおられました。
ライダー版だと嫌だったのでしょうか???

タロットカードはものごくたくさんの種類はありますが、どう考えても観賞用のものもありますし、実際の占いには使いづらいものも多数あります。
特に小アルカナが数字だけのはだめ。イマジネーションが湧いて来ないので実用的ではありません。それに観賞用としても面白くありません。
それから絵の印象が暗すぎるのも、お客さんの不安を煽るので避けたいです。

ライダー版(ウェイト版)は最も一般的なカードでタロットの解説本も多く、他のカードもライダー版を参考にしているものが多いです。
ちょっとどぎつい黄色が目に痛いのですが、大変よく考えられているので、実占には向いています。
てなわけで、もっぱらライダー版を愛用している次第です。


話を戻すと、カードを読める方からも、幸い
「このスプレッドでこの解釈はないだろう」とご批判を受けたことはありません。

大体、私はメジャーな市販のマニュアル本は(すくなくとも日本語版は)すべて目を通したつもりですが、結構本によってというか、筆者によって解釈はまちまち。全然反対の意味で書いてあることすらあります。
この曖昧さ、リーダーのセンスが試されるところがタロットの魅力ではありますが、初心者の方にしてみれば混乱を招くのではないかと思います。


また、話がそれました。
今迄で一番緊張したのは、経験も長いプロの占い師さんが来店されたときでした。
彼女はミシュランの調査員みたいに内緒ではなく、名乗ってくださったのですが、さすがに冷や汗ものでした。
じっくりお話もしたかったのですが、次のお客さんが待っておられたので、すぐに帰られてしまいました。

星はいくつだったのでしょうか?